シリコン系太陽光モジュールとは?

太陽電池モジュール(ソーラーパネル)は、外観上はどれも同じように見えるかもしれません。
しかし、実際には素材や機能の違いによって、いくつかの種類に分けられます。
素材の違いで大別すると、シリコン系のものと化合物系のものとに分けることができます。
現在多くの太陽電池モジュールで使われているのはシリコン系のものです。
このシリコン系の太陽電池モジュールは、単結晶シリコン型や多結晶シリコン型などいくつかのタイプがあります。
古くからあるのは、単結晶シリコン型の太陽電池モジュールです。
単結晶シリコンというと、半導体製造によく使用される素材として知られていますが、太陽電池モジュールにも薄く伸ばされた単結晶シリコンが使用されています。
単結晶シリコンを太陽電池モジュールの素材として使用すると、太陽電池モジュールの機能の中で最も重要な変換効率が高なるという特徴があります。
変換効率というのは、太陽エネルギーを家庭用の電気エネルギーに変換できる効率を表す数値ですが、この変換効率が高くなればなるほど、最高発電量が大きくなり、少ない太陽電池モジュールでも必要な電力を得ることができるようになります。
現在販売されている太陽電池モジュールの平均的な変換効率は17%~18%程度です。
つまり、太陽からのエネルギーが100だとすると、そのうちの17%~18%を電気することができるということですね。
また、単結晶シリコンは耐久性があり、信頼性に優れているという特徴があります。
一般に電化製品というのは、5年~10年で寿命を向かえるものが多いですが、太陽光発電システムは20年以上の耐久性があります。
メーカーでも20年補償、25年補償をしているメーカーもあります。
ただし、ネックはシリコンの純度が高いため価格が高くなってしまうことです。
そこで、低価格化を目指して改良されたのが、単結晶の集合体である多結晶シリコン型太陽電池モジュールです。
性能的にも年々改良され、単結晶シリコンと変わらなくなってきています。
コストパフォーマンスが高いのが多結晶シリコン型太陽電池モジュールの特徴で、現在の主流になってきています。

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